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前回の記事に引き続き、第一段階の技能教習1限目について書きます。
前の記事はこちら →第一段階 技能教習1限目 その②
③発進と停止
クリープ現象
エンジンをかけている時に、チェンジレバーをP(パーキング)かN(ニュートラル)以外にすると、ブレーキをゆるめただけで車が前進します。このことを「クリープ現象」といいます。
発進のしかた
1、チェンジレバーをDに入れる
2、ハンドブレーキを戻す(ボタンを押して下げる)
3、ブレーキを戻す(足を上げる)
4、アクセルに足を移して、ゆっくり踏む
停止のしかた
1、止める場所を確かめる
2、アクセルを戻す
3、ブレーキに足を移す
4、ブレーキを徐々に踏み込む
5、停止したらブレーキをしっかり踏んでおく
駐車の手順
1、ハンドブレーキをかける
2、チェンジレバーをPに入れ、エンジンを止める
3、ブレーキをはなす
④速度の調整
車はクリープ現象によって、何もしていない時でも前に進みます。
この状態で、加速したい時にはアクセルを踏み、速度を遅くしたい時はブレーキを踏みます。
どちらも周りの車や状況に応じて、微調整できるようになることが目標です。
⑤走行位置と進路
安定した運転をするためには、視線や視野を正しく取ることが必要です。
模擬運転装置の画面を見て、指示通りに視点を動かし、また視野を調整します。
この部分については、実際に運転してみて分かることが大きいはずです。
この辺りまでは、説明を聞いて操作することで、こういうものなんだな、と確認するという感じです。
⑥発進・停止・カーブの通行など
実際に運転する感覚で、模擬運転装置のさまざまな部位を操作します。
ハッキリ言って、全く運転したことがない人にとっては、ちゃんとできているのか、それともできていないのか、そこを掴むのが難しいと思います。
この段階では、まず指示通りのタイミングで、必要な装置を動かしたり、ハンドルを回す感覚をざっと掴みます。
まとめ
ここまでが、第一段階の技能教習1限目です。
途中でも書きましたが、正直なところ、自転車しか運転したことがない私にとっては、聞きなれない装置の名前と役割を一致させるのにも手間取いました。
さらにそれを指示されたタイミングで素早く、しかも右手・左手・左足と使い分けて操作するのです。
間髪入れずに、別の操作を続けて行うこともあり、頭の中がこんがらがりました…。
もちろん目で見て、耳で聴くのも同時に行いながらのことです。
家に帰って、体がこわばっていたことに気づきました。
次回はいよいよ、教習所内で本物の自動車を運転します。
今日はゆっくり疲れをとって、リラックスして眠りにつきたいと思います。
同じように教習中のみなさん、お互いコツコツ身につけて前に進んで行きましょうね。
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